【気象予報士解説】
今週も短い周期で天気が変化し、気温のアップダウンが大きくなります。21日(火)~22日(水)にかけては、ほぼ全国で真冬並みの厳しい寒さとなり、ヒートショックの危険度も警戒レベルのところが多くなるでしょう。23日天皇誕生日には、いったん気温は上昇しますが、週末は気温がやや低下し、北日本や東日本を中心にヒートショックの危険度が再び高くなる予想です。
この先、2月末から3月にかけては平年より気温は高めで春の歩みは加速しそうです。朝晩と日中の気温差が大きくなるため、春先にかけてもヒートショックにはお気を付けください。まだまだ水温も低い時期です。冷たい水に触れると血管が収縮して血圧が急上昇します。寒い日の手洗いや洗顔はお湯を使い、洗車など水仕事や雪かきの際も血圧の変動による体の不調にご注意を。
◆ヒートショックの危険度解説は、今回の更新で最終回となります。