宮本 大平
気象予報士を取得し十数年にわたり予報業務や「お天気.com」の運営などに従事。ウィンタースポーツが好きな二児の父。
冬になるとテレビなどで「冬型の気圧配置」や「西高東低」などと聞かれるようになりますが、どのようなものかご存知でしょうか。
どのような天気図で、冬型になるとどのような天気の特徴があるのかをふくろう博士の解説で見ていきましょう。
日本付近は南北に等圧線が並んでいて、天気図は縦縞になります。
雪になるか雨になるかは気温と湿度が関係しています。
冬型が強まり寒気が強い場合には、東海や九州や四国など太平洋側でも雪になる事があります。ただ、東京など関東の平野部では冬型で雪になる事はありません。
天気図を見る事で風が強まるのか、弱まるのかをある程度は予想する事ができます。
気圧変化がかなり大きくなりますので気圧変化による体調不良に注意が必要になります。
頭痛ーるでは最新の気圧の変化をチェックできますので、体調管理に役立てて下さいね。