みなさん、洗濯物は外に干す派ですか?それとも部屋干し派ですか?
普段は外干し派のあなたも、お天気が悪い時や、忙しくて外に干してられない時に、部屋干しは便利なのです。
ただ、部屋干しは臭いや雑菌の元になってしまうこともあるので、上手な部屋干しのコツをまとめてみましたので、ご紹介します。
お天気が悪い時は、洗濯物は外に干せません。
また、天気予報は絶対ではないので「今日は降らないかも……」と思って、外に干して出かけたら雨が降ってきた!なんていう日もあるかもしれません。
でも部屋干しなら、大丈夫。部屋の中に干していれば、雨に濡れる心配はありません。
忙しくてなかなか家に居ない人は、夜遅く洗濯することもあるかもしれません。
でもそのまま外に干すわけにも行かないですよね。夜風に当たった洗濯物は乾きずらい上に、冷たくなってしまうことも……。
部屋干しなら、そのまま夜に干せて朝には乾いていることもあり、寝ている時間を有効活用できるのです!
シーズンによってはお部屋の乾燥対策にもなりますし、一石二鳥です。
大きな道路沿いに住んでいる場合、洗濯物を外に干すと、車の排気ガスの付着も気になります。
また、花粉症の方は、外に干すと洗濯物についた花粉に苦しめられることになるかもしれません。
昨今ではPM2.5や黄砂などが飛散して洗濯物に付着することによって、喘息などの呼吸器症状の悪化や健康被害の原因になりうると言われています。アレルギーのある方は、部屋干しのほうが安心ですね。
花粉や排気ガス・PM2.5、黄砂などの飛散情報を確認する際は、下記を参考にしてください。
参考:日本気象協会「花粉飛散情報」
https://tenki.jp/pollen/
参考:環境省大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」
http://soramame.taiki.go.jp/Index.php
参考:環境省「黄砂飛来情報」
http://www2.env.go.jp/dss/kosa/index.html
部屋の中の湿度が高い場合は、洗濯物が乾くのに時間がかかってしまいます。
エアコンや、扇風機の風をあてるだけでも乾きがかなり早くなりますので、風のあたるところに洗濯物を置いて試してみましょう。
また、洗濯物は上から順に乾いていきますので、タオルやズボンなど細長いものは、縦長ではなくて横長に干したほうが早く乾きます。干し方にもひと工夫をしてみましょう。
さらに、なかなか乾かないことによって雑菌が繁殖してしまうと、嫌な生乾きの臭いの原因となってしまいます。じめっとした梅雨時などは除湿器を活用してみましょう!
「部屋干し」モード搭載の機種などもありますので、調べてみてはいかがでしょうか。
洗濯物がたくさんある場合、横に並べて干すと場所を取ってしまうのも困りものですよね。
コンパクトに、縦に何段も洗濯物が干せるようになっている部屋干し用の物干しを使うなど、工夫してみましょう!
重ならないように間隔を空けて干しましょう。上下2段か横2列のタオル干しがあるのであれば、交互に干して隙間に風を通すと早く乾きます。
ズボン干しがあれば、折り返して干して縦の面積を減らすのがベター。また、折り目やポケットは乾きにくいので、裏返しに干すと良いでしょう。
中に新聞紙かキッチンペーパーを詰めて、紙が湿ってきたら交換します。急いで乾かしたい場合はドライヤーの風をあてると早く乾きます。