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この度、頭痛ーるは初の書籍『月間100万人利用アプリ!頭痛ーるが贈るしんどい低気圧とのつきあいかた』(新潮社)を2月16日(木)に、全国書店およびネット書店で発売しました!
低気圧…しんどいですよね…
頭痛、だるい、体が痛い、気分が落ち込む…つらさも症状も人それぞれ。
今回の書籍では、そんなさまざまな不調に対して、専門家の方々からの食事・ストレッチ・睡眠・環境などの改善アドバイスがたくさん詰まっています。
この記事では書籍内「頭痛」に対する予防アドバイスを2つ、特別にご紹介します!(一部書籍の内容を再構成しています)
片頭痛は血流を良くすると悪化する可能性があるので、対処法には注意が必要です。
はり師・あん摩マッサージ指圧師の森田さんは、ツボを押すなら頭部から遠く離れたツボが良いと言います。
おすすめは「足臨泣」(あしりんきゅう)と「内関」(ないかん)。
「足臨泣」は、足の薬指と小指の骨の間を足首に向かって指を滑らせ、止まったところにあるツボです。片頭痛の痛みを和らげるツボとして覚えておきましょう。
立った状態、もしくは座ったままでも両手を上げて、そのまま体を横に倒すストレッチもおすすめです。側頭部から足の指まで体の外側にはたくさんのツボが並んでいます。体を横に倒すことで「足臨泣」が通る脇のラインを刺激できます。
もう一つの「内関」は手首にある横じわから、肘に向かって指幅3本分のところ、手のひらをグーにすると浮き出る腱の親指側にあります。「内関」は気持ちを楽にするツボとして知られ、ストレスの解消を促してくれます。ストレスから頭痛が起きる人は「内関」のツボ押しを試してみてください。乗り物酔いや、緊張や不安から吐き気を感じる人にもおすすめです。
監修:森田遼介 はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、TC鍼灸マッサージ院院長
埼玉県を中心に往診治療を行う。自律神経の調整を得意とし、根本治療に特化した施術で人気。 脳梗塞リハビリセンターでは鍼灸も活用したボティケアを提案している。NHK「あさイチ」などのメディアにも出演。
漢方アドバイザーで、国際中医薬膳管理師の久保奈穂実さんは、体に「湿」がたまって頭痛になる人に向け、「湿」を排出しやすい料理のレシピをSNSなどで発信しています。例えば「雨の日頭痛対策」としておすすめしているのが「豆もやしの塩昆布あえ」です。
豆もやしには利尿作用と、体の熱を冷ます効能があり、塩昆布にも同様の効能のほか、むくみ改善効果などがあります。いずれも、冷えがあるときは控えめに。また、ごま油や白ごまには体を潤す作用があるので、風味づけ程度に少しだけ使うようにした方が良い、とのこと。
ほかにも「豆もやしのナムル」などが「湿」の排出におすすめです。
「気圧は無理でも、湿なら取り除けます」と久保さん。気圧の変化で頭痛が起きる人は、湿気の高い時期の食生活も見直してみましょう。
①豆もやしを洗って5分ゆで、水で冷やします。
②ボウルに水気を切った豆もやし、塩昆布、鶏ガラスープ、ごま油を入れ、混ぜ合わせます。お好みでしょうゆを少したらします。
③味がなじんだら盛り付け、白ごまを散らします。
①豆もやしを洗って5分ゆで、水で冷やします。
②ボウルに水気を切った豆もやし、黒酢(又は酢)、しょうゆ、鶏ガラスープを入れ、混ぜ合わせます。
③ごま油と白ごまであえ、味がなじんだら盛り付けます。
監修:久保奈穂実 漢方アドバイザー、国際中医薬膳管理師
芸能・音楽活動中、ハードな生活で身体のバランスを崩す。漢方薬に助けられた経験から、イスクラ中医薬研修塾にて中医学を学ぶ。成城漢方たまりにて漢方相談・薬膳講師を担う。
書籍の中では頭痛以外のさまざまな症状の予防法&対策もご紹介しています。
頭痛ーるキャラクターの書籍限定イラストも満載!
ぜひ、実際に本も読んでみてください。
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タイトル | 月間100万人利用アプリ! 頭痛ーるが贈る しんどい低気圧とのつきあいかた |
出版社 | 新潮社 |
著者名 | 頭痛ーる編集部 |
発売日 | 2023年2月16日(木) |
造本 | 四六判 |
価格 | 1540円(税込) |
ISBN | 978-4-10-354891-1 |
URL | https://www.shinchosha.co.jp/book/354891/ |