気象病・低気圧頭痛は耳の奥にある内耳という部分が大きく関係しています。
内耳は気圧の変化を感知するセンサーのような役割をしています。
気象病・低気圧頭痛を少しでも改善したいのであれば、内耳の血流に注目しましょう。
耳の周りの血流が悪いと内耳のリンパ液も一緒に滞り、めまいや頭痛などの症状を引き起こすと考えられています。
そこでおすすめなのが、医師の佐藤純先生が考案した「くるくる耳マッサージ」です。
1.耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張ります。
2.そのまま軽く引っ張りながら、後ろに向かってゆっくり5回まわします。
3.耳を包むように折り曲げ5秒間キープします。
4.耳全体を掌で覆って、ゆっくり円を描くように後ろに向かって5回まわします。
※朝・昼・晩の1日3回行うのが目安
日頃から内耳のまわりの血流をよくして、気象病・低気圧頭痛の予防をしましょう。