データ分析や気象予報業務などに携わっています。
趣味は野球観戦。
気象予報士だけで結成された劇団「お天気しるべ」の団員としても活動しています。
いつも頭痛ーるをご愛用いただき誠にありがとうございます。
さて突然ですが、頭痛ーるアプリの『みんなの痛みナウ』という機能を皆さんはご存知でしょうか?プレミアムサービスでご利用いただける機能となっているので知っている方も多いかも知れませんが、今回はこの『みんなの痛みナウ』をご紹介していきたいと思います。
『みんなの痛みナウ』はその名前の通り、登録している地域のみんなの痛みの状況が気圧グラフ画面上で1時間ごとにわかる機能です。
「今私は頭痛いけど、他のみんなは頭痛くなっていないのかな・・・」
と気になったことはありませんか?
そんな他のみんなの痛みの状況がリアルタイムでわかるのが『みんなの痛みナウ』です。
では詳しく見方などを解説してきたいと思います!
▼「みんなの体調記録」はこんなにたくさんの方に活用していただいています
画面上の方にある横棒グラフは、みんなが付けた痛みマークの割合を表示しています。
痛みなしの人は17%、やや痛い人は32%、痛い人は35%、凄く痛い人は15%だったことが分かります。
また画面下の方にある縦棒グラフは、痛みがある人の報告数の多さを表しています。痛み報告数が少ない時ですと縦棒グラフは表示されませんが、報告数が多くなると縦棒グラフが伸びてきて、最大で気圧グラフの中央付近まで伸びていきます。
痛みなしの人の割合が26%で縦棒グラフも殆ど伸びていないので、気圧が安定していて痛みが出ている人が少ないことが分かります。
通常OKマークが出ていて、一見気圧が下がったようには見えませんが、ゲリラ雷雨が発生して一時的に気圧の低下が起きたものとみられる際の「みんなの痛みナウ」です。
14時台前後だけ、縦棒グラフが他の時間帯よりも伸びています。ゲリラ雷雨によって、一時的に気圧の低下が起こって、痛み報告数が多くなったことがわかります。
痛みなしの人の割合が16%に減って、下の縦棒グラフも前後の時間よりも伸びているので、気圧の低下により、痛みが出ている人が増えていることが分かります。
気圧が大きく下がり、痛みがない人は9%に減り、縦棒グラフは最大値の画面中央付近まで大きく伸びています。気圧が大きく下がったことにより、痛みが出ている人が非常に多くなっていることが分かります。
このように『みんなの痛みナウ』をご利用いただきますと、気圧が大きく下がる時ほど痛み報告が多くなることがひと目でわかるようになります。頭痛の原因が気圧変化であることがよりはっきりとわかるようにもなります。
またゲリラ雷雨時のように気圧が下がっていないように見える時でも、痛み報告が多くなることもあります。こうした時にも『みんなの痛みナウ』をご利用いただきますと、
「今頭が痛いのは自分だけではないんだ。他のみんなも痛くなっているんだ。」という安心感なども得られるというご意見も頂いております。
様々な活用が出来る『みんなの痛みナウ』を是非ご利用ください。
また頭痛ーるアプリのプレミアムサービスには『みんなの痛みナウ』以外にも多くの機能があります。
ぜひ、頭痛や気象病対策にお役立てください!
アプリダウンロードはこちらから!