今年の梅雨が憂鬱…ヘアケアどうしたらいい? 気象予報士が語る梅雨&夏のヘアケア 頭皮トラブルでうんざり 高温多湿で髪がまとまらない 詳細はこちらをチェック

ベタつきがちな夏の頭皮ケア・ヘアケア

毎日汗をかく夏は、髪の毛が広がって髪型がすぐに崩れてしまったり、頭皮もベタベタになりがち。高温多湿な梅雨から夏は、毎日の頭皮ケア・ヘアケアがとても大切です。

高温多湿は頭皮の大敵!

暑さによって頭皮から汗や皮脂が過剰に出てしまうと、頭皮の臭いや汚れが気になり、髪の毛にとって悪影響です。日本は北海道を除く地域で約1か月半にも及ぶ雨の季節「梅雨」があり、梅雨明け後には連日厳しい暑さの「真夏」がやってきます。東京の最高気温と平均湿度の平年値データを見ると、5月までは気温があがっても、湿度が低めでカラッとした暑さの日が多いですが、毎年梅雨入りする6月になると平均湿度は75%とジメジメとした空気に包まれる日が増えていきます。梅雨明け後からは、本格的な真夏の暑さがやってきて、湿度も高めの状態が続きます。その後、9月にかけての残暑、9月半ばからは再びジメジメとする秋雨シーズンに突入していきます。このように、梅雨から真夏、そして秋雨までの期間は、日本の多くの地域で高温多湿な状態になる日が多く、頭皮からも汗や皮脂の分泌量が増えるため、毎日のヘアケア・頭皮ケアが重要な時期を迎えることになります。

東京の最高気温と平均湿度の平年値

気候変動やエルニーニョの影響は?

近年は、気候変動や温暖化の影響もあり、梅雨時期から夏にかけての猛烈な暑さが現れやすくなったり、長雨が続いたり、大雨の激しさを増すことが目立ってきています。頭皮や髪の毛にとっては、高温多湿な気象条件になる頻度も増えてきていますし、ストレスも大敵です。天気を味方につけて、規則正しくストレスをためない日々の生活を心がけましょう。また、今年は夏までの間に「エルニーニョ現象」が発生する可能性が高いと予想されています。エルニーニョ現象が発生すると、夏の太平洋高気圧の日本への張り出しがいつもの年より弱まり、日本付近には湿った空気が流れ込みやすくなり、異常気象が発生しやすい傾向があります。極端な気象現象や激しい天気の変化に備えて、体調管理に気を付けながら過ごす夏となりそうです。
※エルニーニョ現象とは:南米ペルー沖の海面水温が平年より高い状態のことで、遠く離れた海水温の変化によって、日本などアジアの気象に影響を及ぼします。

帽子の被りっぱなしも注意!

 日よけや紫外線対策で、帽子を長時間被ることが多い夏は、頭皮の蒸れにも要注意です。特に子供は、帽子を被りっぱなしで夢中になって遊んでいると熱がこもって、頭から大量の発汗をすることもあります。小さなお子様には帽子を時々脱がしてあげて、熱がこもりすぎないようにすることが、熱中症予防や頭皮の健康にも大切です。地肌がデリケートなお子様にも安心してお使いいただける無添加・低刺激処方の「カウブランド無添加シャンプー」が毎日のヘアケアにピッタリです。地肌にやさしい弱酸性シャンプーで、洗い上がりの頭皮がすっきり、指通りもさらさらの髪に。梅雨から夏の高温多湿シーズンを健康的に乗り切るのに“カウブランド無添加ヘアケアシリーズ”はまさに最適です。

帽子の被りっぱなしも注意!

湿度に敏感に反応する髪の毛

雨の日は湿度が高くなり、霧がかかるくらい水蒸気がたっぷりの時には湿度が100%になることもあります。髪の毛は、湿度が高くなると伸びる性質があるため、湿度が高い日は、朝の段階できっちりセットしても、すぐに髪型が崩れることも多いのではないでしょうか。それだけ、髪の毛は湿度に敏感なのです。現在、主に使われているのは電気式の湿度計ですが、18世紀に作られ最初に実用化が進んだ湿度計は、髪の毛をセンサー変わりにした「毛髪湿度計」というものです。これは湿度が100%の時に、髪の毛が最大2~3mm伸びる性質を利用したもので、黒髪よりもかなり細く、円形に整った形をしている金髪女性のものが毛髪湿度計には使われています。湿度が高い日が多い梅雨~夏は、天気予報で湿度の予想もチェックしましょう。頭痛ーるで1時間毎の湿度予想をピンポイントで確認して、その日の髪の毛のコンディションの参考にしていただきたいです。

湿度に敏感に反応する髪の毛

日差しと乾燥のケアも!

梅雨の晴れ間や真夏の強い日差しが照り付ける日は、髪の毛だけでなく頭皮も日焼けによるダメージを受ける場合があります。紫外線は一年の中では7月をピークに強まり、一日の中ではお昼を挟んだ前後2時間の午前10時~午後2時ごろにピークとなります。髪や頭皮の紫外線ダメージにも気を付けましょう。また、山を吹き降りることで乾燥した熱風となるフェーン現象が発生して、カラカラに乾燥することが夏にもありますし、台風シーズンが終わる晩秋~春先にかけては、乾燥ケアが必要な時期になります。“カウブランド無添加ヘアケアシリーズ”は、高温多湿な夏におすすめの「さらさらタイプ」、乾燥が気になる時にはおすすめの「しっとりタイプ」があります。その日の気象条件や季節の変わり目に合わせて、さらさらタイプとしっとりタイプを使い分けるのも良いかもしれません。髪と地肌にやさしく、指通りのよい髪へ導く、“カウブランド無添加ヘアケアシリーズ”はデリケートなお肌にもお使いいただけるシリーズです。気象変化が大きい日本で暮らす家族みんなの健康的な頭皮や髪の毛をやさしく守る手助けとなってくれそうです。

この記事の監修者
森山 知洋
森山 知洋
気象予報士/健康気象アドバイザー/防災士/北海道防災教育アドバイザー

20年以上の気象予報士歴の中で放送局の気象キャスターなど様々な業務を経験。健康気象講座や防災講演の講師を務めるなど健康気象や防災のスペシャリストとしても幅広く活動中。
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