梅雨のしんどさに喝!だるさ・イライラを救う“腸活メシ”
雨が続く梅雨の時期。
「だるい」「やる気が出ない」「イライラする…」とメンタルの落ち込みを感じることはありませんか?
梅雨は、日照量が減ること、湿気が多いことなどから気持ちの落ち込み、イライラにつながります。
今回は、そんな梅雨の不調に立ち向かう「腸活メシ」についてご紹介します。一緒に梅雨を乗り切りましょう!
梅雨の不調と腸の意外な関係
梅雨の時期になると、「なんとなく気分が落ち込む」「やる気が出ない」と感じることが多くなります。 その背景にあるのが、「日照量の減少によるセロトニン不足」です。
セロトニンは“幸せホルモン”とも呼ばれ、心の安定や自律神経のバランスに関わるとても大切な神経伝達物質。 日光を浴びることで分泌が促されますが、雨や曇りの日が多い梅雨にはその量が減ってしまうのです。
ここでカギになるのが「腸」!
セロトニンの材料になるトリプトファン・ビタミンB6・鉄・マグネシウムといった栄養素は、腸で吸収されます。 つまり、腸内環境が悪いと、それらの材料がうまく吸収されず、セロトニンがより作られにくくなるのです。
また他にも様々な理由で、腸の状態はメンタルと深くかかわります。
日ごろから腸内環境を整えておくことは、梅雨の落ち込みを和らげる効果が期待できるのです。
梅雨におすすめ!“腸活メシ”3つのポイント
①発酵食品で善玉菌を増やす
味噌、ぬか漬けなどの発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が含まれています。
これらの菌は、腸内のバランスを整えて、便通の改善や炎症の抑制に役立ちます。積極的に摂取しましょう。
②食物繊維で腸内細菌のエサをあげる
食物繊維、とくに「水溶性食物繊維」は腸内の善玉菌の大好物。腸内環境の改善にとても大切なので、積極的に食べましょう。海藻、きのこ、もち麦やオートミールがおすすめですよ。
③冷たいものを避けて、腸を温める
湿度が高くても、内臓は意外と冷えていることが多いんです。
冷たい飲み物や食事が続くと、腸の動きが鈍り、便秘やガスだまりの原因に。
この時期こそ、温かいスープや常温の飲み物を意識しましょう。
おわりに
梅雨の「気圧不調」は、ただ我慢するしかないと思いがち。
でも、腸を整えることは、心も体も軽くしてくれるセルフケアになります。
特別なことをしなくても、日々の食事をちょっと変えるだけでOK。
発酵食品や食物繊維をうまく取り入れて、内側から“どんより気分”をリセットしましょう♪