1. 温帯低気圧の定義とは?熱帯低気圧との違いは何?【気象予報士が解説】
    温帯低気圧とは中緯度や高緯度の下層に発生する総観規模(水平スケール1000km程度の現象)の低気圧をいいます。 熱帯低気圧は熱帯地方の海洋上で発生する低気圧をいいます。熱帯低気圧は熱帯であればどこでも発生するわけではなく、発生しやすい場所が決まっています。 熱帯低気圧が発生する条件とは 熱帯低気圧は海水温が26~27
  2. 天気予報でよく耳にする気圧って何?単位は?
    気圧って何のこと? 気圧とは『気体の圧力』の事で、天気や気象の分野では一般的に気圧は大気圧(大気の圧力)の事を指します。 ある地点の気圧はその点の単位面積あたりの鉛直方向(上方向)の空気の総重量をいいます。 簡単にいえば、ある地点の空気の重さの事です。 気圧の単位は? 気圧はhPa(ヘクトパスカル)で表されます。 以
  3. 頭痛や体調不良を起こす爆弾低気圧とは。時期や季節は?
    爆弾低気圧とは、急速に発達する温帯低気圧の事で、台風など熱帯低気圧は対象ではありません。 『爆弾低気圧』の定義としては、中心気圧が24時間で24hPa×sin(φ)/sin(60°)以上低下する温帯低気圧(φは緯度)。 温帯低気圧の定義とは?熱帯低気圧との違いは何?【気象予報
  4. 台風と熱帯低気圧の違いと定義とは?【気象予報士が解説】
    台風と熱帯低気圧の違いは最大風速 台風と熱帯低気圧の違いは最大風速の違いで、台風も熱帯低気圧の一部です。(北西太平洋または南シナ海に存在する) 熱帯低気圧の最大風速が17.2m/s以上のものが台風と呼ばれます。 台風は日本の分類で最大風速が17.2m/s以上のもの。 基準は違いますが、発生した地域によって、その呼ばれ
  5. 低気圧、高気圧とは?その定義や違いは?【気象予報士が解説】
    低気圧と高気圧の定義 低気圧とは、周囲よりも気圧が低く、閉じた等圧線で囲まれたところをいいます。そのため、気圧が○○hPa以下であれば低気圧というわけではありません。 周囲よりも気圧が低いものの、等圧線が閉じておらず、中心が特定できないようなところは低圧部といいます。 高気圧とは周囲よりも気圧が高く、閉じた等圧線で囲
  6. 気圧と高さ・高度の関係【気象予報士が解説】
    気圧と高度には関係があります。気圧は簡単にいえば、上方の空気の重さなので、高度が増すほど上方にある空気が減るため気圧も下がっていきます。 同じ条件であった場合、海辺と山の上では山の上の方が気圧は低くなります。 気圧と高度 高さ・高度が上がれば気圧は下がる 気象条件による違いはもちろんありますが、海面上では標準的に
  7. ゴールデンウィークの気圧はどうなる?過去のデータからみる気圧傾向
    お天気.comの気象情報を担当している気象予報士の飯山です。 あと少しでゴールデンウィークが始まりますね。 既に予定の計画を立てられている方も多いと思いますが、GWを快適に過ごす際の参考にしていただければと思い、過去のGW期間の「気圧変化の傾向」についてまとめてみました。 過去5年の気圧配置 過去5年の気圧配置をみる
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