【植物療法】症状別で選べる♪あなたにぴったりの“ハーブティー”で頭痛を予防改善!
雨が降ると頭痛がする、気圧の変化によって体調がすぐれないなど、その日の気候・気圧・気温によって身体の変化が発生するものが「気象病」です。予防改善や対処法は多種多様ですが、自律神経のバランスを整えるという方法があります。
気象病の要因は様々で、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」の状態がほとんどです。この不定愁訴というものは、本人にしか分からない痛みや辛さが生じます。
人が直接手に触れて改善することができない箇所を、植物療法であるハーブティーで対処する方法を見ていきましょう。
気象病と自律神経の関係については、ぜひこちらの記事もご参照ください。
気象病予防:頭痛・倦怠感・こころの乱れを予防改善できるハーブティー
リンデンフラワー
高ぶった気持ちを落ち着かせる効果と、ストレスから生じる頭痛の予防にも良いと言われています。
エルダーフラワー
「万能ハーブ」として知られていますが、発汗によって体内の毒素を排出する効果があるとされています。気温の低下によって生じる冷えからくる肩こりに効果があります。
セントジョーンズワート
ヨーロッパでは昔からメンタル面を安定させる効果があるとされ、医薬品とともにメディカルハーブとして取り入れられています。中医学(漢方)で気象病に良いとされる「柴胡(サイコ )」に似通っており、心の乱れが生じた時の鎮静効果があります。
※ハーブティーやアロマテラピーは「代替療法」となります。通院中の方や基礎疾患がある方はかかりつけの医師とご相談の上、使用の有無の判断をお願いします。
※今回ご紹介をさせていただいた種類のものは妊娠中の方や小さなお子様と一緒の使用は控えるようにしてください。
最後に
気象病予防にハーブティーを取り入れてみませんか?
頭痛や体調不良を改善する方法は様々ですが、頭痛がしたり、体調に不安を抱えたまま体を動かすことも難しいことです。なのでまずは毎日の天候や気圧の変化を確認して自身の体調管理を自分でコントロールすることも大切になってきます。
代替療法は加療ではありませんが、日々続けることによって気象病の根本的な要因に対して何かしらの改善や予防ができる可能性は十分にあります。
その他にもアロマオイルやエッセンシャルオイルを用いた植物療法もご紹介していますので、ぜひご参考になさってください。
※このコラムはこちらを一部抜粋して掲載しています。