【植物療法】頭痛・倦怠感・心の乱れを予防改善できる4つのアロマ
雨が降ると頭痛がする、気圧の変化によって体調がすぐれないなど、その日の気候・気圧・気温によって身体の変化が発生するものが「気象病」です。予防改善や対処法は多種多様ですが、自律神経のバランスを整えるという方法があります。
気象病の要因は様々で、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」の状態がほとんどです。この不定愁訴というものは、本人にしか分からない痛みや辛さが生じます。
人が直接手に触れて改善することができない箇所を、植物療法であるアロマテラピーを用いて対処してみましょう。
気象病と自律神経の関係については、ぜひこちらの記事もご参照ください。
気象病予防:頭痛・倦怠感・心の乱れを予防改善できるアロマ
頭痛の予防改善におすすめなのがアロマはラベンダー、オレンジ、グレープフルーツ、イランイランになります。
ラベンダー
リラックス効果が高い精油。ストレスの軽減に効果的です。
オレンジ
鬱な気分や緊張を和らげ、心の疲れを癒してくれます。
グレープフルーツ
気分転換やリフレッシュに効果的です。
イランイラン
甘くエキゾチックな香りでゆったりと癒してくれます。
AEAJ(公益社団法人日本アロマ環境協会)の研究調査でも、頭痛発作回数が減少したという結果があります。
※片頭痛の場合は匂い過敏という症状があり、ちょっとした香りでも頭痛を誘発する恐れもあります。痛みの起こりそうなときや頭痛が起こっているときには、避けるほうがよいでしょう。
上記の香り以外でもご自身がリラックスできる心地よい香りで頭痛の緩和を目指しましょう。
※ハーブティーやアロマテラピーは「代替療法」となります。通院中の方や基礎疾患がある方はかかりつけの医師とご相談の上、使用の有無の判断をお願いします。
※今回ご紹介をさせていただいた種類のものは妊娠中の方や小さなお子様と一緒の使用は控えるようにしてください。
最後に
気象病予防にアロマテラピーを取り入れてみませんか?
頭痛や体調不良を改善する方法は様々ですが、頭痛がしたり、体調に不安を抱えたまま体を動かすことも難しいことです。なのでまずは毎日の天候や気圧の変化を確認して自身の体調管理を自分でコントロールすることも大切になってきます。
代替療法は加療ではありませんが、日々続けることによって気象病の根本的な要因に対して何かしらの改善や予防ができる可能性は十分にあります。
その他にもハーブティーやエッセンシャルオイルを用いた植物療法もご紹介していますので、ぜひご参考になさってください。
※このコラムはこちらを一部抜粋して掲載しています。