群発頭痛の特徴と対処方法


目の周り~前頭部、側頭部にかけての激しい頭痛が数週間から数カ月の期間に集中して起こることが特徴です。片側が痛くなるのは片頭痛と同じですが、目の奥がえぐられるようなほどの耐えがたい強い痛み、他にも目の充血や涙・鼻水等の症状があらわれる頭痛です。
また、期間もほぼ毎日のように同じ時間に起こります。多くの方は明け方の時間に痛みを伴い、20~30代の男性にも多く見られます。
頭痛中は落ち着かず、興奮したような状態になるほど痛みを感じます。

【原因】

・疲労や睡眠不足
・アルコールによる血管拡張が促されるおそれ

【症状】

・目の奥がえぐられるような強烈な痛み。
・数分単位、数時間感覚で痛みが起こる事があります。特に寝ている最中にも頭痛が起こりやすいです。
・決まった時期や時刻に痛むことが多い。
・痛みの前兆として、数分前に目のかすみや首の張りを感じられる方もいます。

【予防法】

・タバコやアルコールは控えましょう。
・飛行機等の気圧の低くなる場所は避けましょう。気圧の急激な変化も原因している可能性があります。
・血管の拡張により、痛みが増す場合があります。心配な時は湯船ではなく、サッとシャワーで済ませておきましょう。
・就寝後や明け方の決まった時間に起こるため、生活リズムを安定させましょう。

【対処法】

治療法としては、トリプタン系の薬物療法と酸素吸入法による治療が効果的です。
強烈な痛みを伴う事がありますので、あまり我慢せずに病院での診察を受けましょう。
その際は、頭痛に詳しい病院で受診した方がいいでしょう。


【参考サイト・文献】
■きょうの健康『頭痛 あなたの疑問に答えます!』NHK健康ホームページ(2013年2月現在)
■第42回 日本頭痛学会総会 市民公開講座 講演記録
■日本神経学会・日本頭痛学会 監修 『慢性頭痛の診療ガイドライン2013』
■日本頭痛学会・国際頭痛分類委員会 訳 (2014)『国際頭痛分類第3版beta版』
■日本頭痛学会HP

この記事をシェアする
ページの上部へ